わたしは月に1〜2冊程度本を読んでいてます。
電子書籍も普及していますが、今もなお紙の本が好きだという方は根強くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、クラフト紙を使ったブックカバーの作り方を紹介したいと思います。
作るのに必要な紙の大きさや作り方手順を写真でわかりやすくまとめていますので、ぜひご覧ください。
手作りブックカバーの材料
ブックカバーの材料とする紙は、本をおおえる大きさがあれば何でもOKです。
包装紙は手に入りやすいですし、ショップでもらった紙袋を切り開いて利用するという方法もあります。
わたしの場合は、無地の同じ色の紙でブックカバーをいくつも作って統一感を出したかったのと、ナチュラルな質感が好みなので、ブックカバーの材料にはクラフト紙を採用しました。
購入したアイテムはこちらです。
無印良品の「クラフト梱包紙」という商品。
これ、この巻かれた状態で長さが90cmもあるんですよね(笑)
思っていたよりも大きくてびっくりしたんですが、質感はイメージ通りで満足しています。
一生、ブックカバーの材料には困らなさそうです。
ブックカバーのサイズ
何はともあれ、材料はゲットできましたので、次は1つのブックカバーに必要な紙の大きさを検討していきます。
ブックカバーに用いる紙は、本よりも一回り大きくしなくてはいけません。
具体的なサイズは、書店で本を買ったときにかけてくれるカバーを参考に決めました。
はかって、はかって…
今回作ったブックカバーの設計図はこちら。
手持ちの本に合わせて、B6版とA5版の2種類を作りました。
上下の折り曲げ幅は4cmちょっと。
右側の袋部分(オモテ表紙を差し込むところ)の幅は約5cmにしています。
ブックカバー作り方手順
ここからは、実際の作業手順を紹介します。
1.大きさをはかる
まずは、必要な大きさをはかり、鉛筆で薄く線を引いていきます。
クラフト紙が大きいため、床で作業しました。
くるんと戻ってしまうので、マスキングテープで端を固定しています。
2.紙を切る
引いた線に合わせて紙を切ります。
ハサミよりもカッターの方がまっすぐに切れます。
カッターマットを敷き、金尺を当てて切っていきます。
3.上下を折る
折る位置をはかって線を引き、上下を折ります。
4.右側の袋部分を折る
右側を折ります。
だいたい5cmの位置にしました。
ここがおもて表紙を差し込む袋部分となります。
5.右側の袋部分をのりで貼り合わせる
右側の折り曲げた内側にのりを付け、貼り合わせます。
これでブックカバーがずれにくくなります。
6.本をセットする
本をセットします。
先ほどの袋部分におもて表紙を差し込み、本にカバーをぐるりと巻きつけます。
うら表紙側の余った部分を織り込んで、差し込みます。
完成
完成しました。
かわいい。
同じ色のブックカバーをつけることにより、統一感が出ます。
これなら、棚の上とかに無造作に置いておくだけでも、素敵なインテリアアイテムとして機能しそうです。
本棚のビフォーアフター写真です。
Before
元々、書店でつけてくれるブックカバーを使用していました。
このままでももちろん機能的には問題ないのですが、若干色にばらつきがあるのがちょっと気になっていました。
わざわざ変えるほどでもないよなあと思いつつ、総入れ替えを実施。
After
ブックカバーの色が統一され、背表紙の文字情報が減ったことで、多少すっきりしました。
本の数が少ないため、地味〜な変化ではありますが…。(笑)
まとめ
(鉛筆)本日の知恵ノート
ブックカバーは自分で手作りできる
自分でブックカバーを手作りすることで、本棚がおしゃれになりますし、工作でちょっとした気分転換になりました。
ぜひ参考にして下さい。
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