洗った食器を乾かすのに必要な水切りラックですが、皆さんどんなものを使っていますか?
使っていると、気がついたらぬめっていたり、ひどいときはカビが生えていたりして、結構厄介ではないでしょうか。
常に湿気にさらされる環境なので仕方がないのかもしれませんが、忙しい日々の中でいちいち掃除をするのは一苦労。
できれば、掃除をしなくてすむようにしたい!
やってられへんわな~
どんな水切りラックを使えば極力掃除をしなくてもキレイに保てるか、試行錯誤してきました。
試した結果、わが家では、水切りラックを『ステンレスのカゴ×タオルのトレー』の組み合わせにするのが最強だという結論に落ち着きました。
使い始めて半年以上になりますが、なんと一度も掃除をせずキレイな状態をキープできています。
どうしてこの『ステンレス×タオル』の組み合わせが最善なのか、その理由をこの記事で紹介したいと思います!
- 水切りラックのぬめりやカビが気になる
- キレイに保てる方法が知りたい
- 掃除が楽になるようにしたい
このようにお悩みの方はぜひ最後までお読み下さい!
カゴにはステンレスがおすすめな理由
1.ワイヤーが細いので水が溜まらない
初めに、水切りラックのカゴにはステンレス製がおすすめな理由をお伝えします。
1つ目の理由は、ワイヤーが細いので水が溜まらないからです。
私の実家ではプラスチック製の水切りラックを使っていたため、実体験としてよく知っているのですが、
プラスチック製の水切りカゴは網がまあまあ太いので、どうしても水が残りやすいんですよね。
そのため、実家ではカビが生えてしまうことがしばしばありました。
その点、今わが家で使っているステンレス製の水切りラックは細いワイヤー材で作られているため、水が溜まりようがありません。
ぬめりやカビがそもそも発生しにくいというわけです。
2.ステンレスはさびにくく汚れにくい
ステンレスの水切りラックがおすすめな理由2つ目は、ステンレスという材料がさびにくく汚れにくいからです。
「ステン=さび」「レス=ない」という名前の通り、耐久性の高い材料となっています。
わが家のラックも1年ほど使っていますが、今のところ目立った劣化や汚れがなくキレイに使い続けられています。
金属製だと見た目がシャープですっきりしていていいですね。
トレーにはタオルがおすすめな理由
続いてお話するのが、水切りラックの掃除を楽にするためにめちゃめちゃおすすめしたい方法です。
これをすることで本当に快適になったよ!
それは、水受けトレーをタオルに置き換えるというやり方です。
通常、水切りラックを購入するとカゴと水受けトレーがセットになっているかと思います。
その付属のトレーは使わずに、タオルを下に敷くだけにするというわけです。
なぜタオルを使うと快適になるのか?その理由をお伝えします。
1.水たまりができない
水受けにタオルを使うのがおすすめな理由1つ目は、水たまりができないからです。
水受けトレーには当然ですが、洗い終わった後の食器からしずくが落ちるため、水が溜まります。
水が溜まらないようにシンクに向かって勾配がついているタイプもありますが、そうは言ってもすべての水が流れきるのは難しい。
水受けトレーの表面にとどまった水が、結局カビの原因になってしまいます。
一方、タオルは吸水するので水がたまってしまうことはありません。
2.こまめに取り換えられる
水受けにタオルを使うのがおすすめな理由2つ目は、こまめに取り換えられるからです。
食器を洗ってラックに置くと、当然ながらタオルに水がかかって濡れてしまいます。
しかし、タオルは頻繁に交換して洗うことができます。
カビが生える前に洗って乾かすことでキレイにしてしまえばいいというわけです。
乾いた食器を片づけるタイミングでタオルを交換すればいいので、手間もそれほどかかりません。
わが家では、使い終わったタオルは洗濯機に放り込んで服と一緒に洗ってしまっています。
補足:失敗した土素材トレー
最後におまけとして、水切りラックを色々と試していた過程で、上手くいかなかったエピソードを紹介します。
それは、土素材で作られた水受けトレーを使用した時の話です。
土素材というのは、珪藻土と似たような質感の素材で、吸水性に優れている製品です。
私が使っていたものは珪藻土とは異なっており、バーミキュライト等からできたものだそうです。
吸水性に優れているということだったので、水も溜まらないしよく乾きやすいだろうということで、うきうきして購入しました。
しかし、残念ながらこれがわが家には合いませんでした。
使って数ヶ月でかびだらけになってしまったのです。
その時の写真がこちら。
あまりにも汚いのでモザイクをかけましたが、汚いものが苦手は方はご注意下さい。
水切りラックは毎日使うので、やっぱり常に湿気た環境になってしまうんですよね。
土素材のトレーの場合は、時々風通しのよいところで干したり、日に当てたりというメンテナンスをした方がよかったんだろうなと思います。
わが家は共働きなこともあり、日々の生活の中でそこまで手が回らないなと感じたので、土素材の水受けトレーは残念ながら使うのを断念しました。
まとめ
水切りラックの掃除を楽にしたいなら『ステンレスのカゴ×タオルの水受け』の組み合わせが最強!
水切りラックの汚れを何とかしたいと悩んでいる方は、ぜひ試してみて下さい!
コメント