コツは四角&びちびち。キッチンの引き出し収納を制する編①

キッチンの食器棚の写真ととのえるヒント
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引き出し収納は、便利なものです。

中にモノを詰め込んで扉を閉めてしまえば、
ごちゃごちゃを隠すことができるので、
ぱっと見で片づいたかのように
見せることができます。

しかし、
ただモノをポイポイ放り込んでおけばよいのかというと、
そうではありません。

実のところ、
使いやすい引き出しにするには
収納にコツがあるのです。

今回と次回の2回にわたり、
悩める引き出しの収納に対して、
これだけは押さえてほしいという
重要ポイントを解説します。

加えて、
わが家の食器棚の引き出しを
実際に片付けてみた様子を
実践編としてお届けします。

1回目の今回は、
食材ストック類を整えてみた模様です。

引き出し収納のポイント

目標は「いつでもぱっとモノが取り出せる」引き出し

今回片付けをするわが家のキッチンには、
このような引き出しタイプの食器棚(カップボード)を置いています。

引き出しタイプの食器棚の写真

キッチンには、
食器や調理器具、食材ストックなど、
こまごまとしたモノがたくさんあります。

いくら引き出しがたくさんあるからと言って、
何も考えずにモノを押し込んでいくのは、
賢明ではありません。

すぐにモノが引き出しの中で
ごちゃまぜになってしまい、
どこに何があるのか
わからなくなってしまうでしょう。

そうならないように重要なのが、
引き出しの中を区切る」ということ。

数多くあるこまごまとしたアイテムたちを
区切って分類してやることで、

それぞれのモノたちが
いてもよいスペースを明確化してあげます。

要するに、

どこに何があるかわかる
それぞれのアイテムが
 いつでもおなじ場所にある
ほしいものがぱっと取り出せる

という状態を目標として進めていきます。

押さえておくべきポイント2つ

引き出し収納を区切って整える際に
意識すべき点は何なのでしょうか。

わたしがいつも気を付けているポイントは
次の2つです。

引き出し収納のポイント

① 直角に区切る
② びちびちに区切る

まずは1つ目のポイントである
直角に区切る」について、
今回の記事で解説したいと思います。

引き出し収納のポイント①:直角

直角が大事な理由

引き出し収納で押さえておくべき
ポイント1つ目は「直角」です。

なぜ、直角が大事なのか。

それは、
収納スペースにロスを発生させないようにするためです。

例えば、
4つの角が丸くなっているもの。
これでは、端の目いっぱいまで
モノを入れることができなくなってしまいます。

角が丸い収納グッズのデメリット

また、
スタッキングできるように、
下に向かってすぼまっている形状のもの。

下がすぼまっている収納グッズのデメリット

こういった収納用品を
引き出しの仕切りとして使用してしまうと、

スペースの100%を
ものを入れるために活用することができず、
ロスが発生してしまうのです。

直角に区切るのにおすすめな収納グッズ

収納グッズは
世の中に数多く存在していますが、
「直角」を完璧に満たしている商品は
非常に少ないです。

そんな中でも、わたしが愛用しており、
断然オススメしたいアイテムをご紹介します。

それは、
無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス」です。

無印良品のポリプロピレンファイルボックス

無印良品のファイルボックスは、

上から見ても横からみても、
すべての角がばっちり90°になっている
優れものなのです。

本来は「ファイルボックス」という名の通り、
書類用の収納ではあるのですが、

引き出しの中などに入れて
こまごまとしたモノを整理するのにも
非常に役に立つのです。

サイズは何種類かあるのですが、
引き出しで使う場合は
高さ約12cmのハーフサイズがおすすめ。

深すぎず浅すぎずの適度な深さで、
モノを入れた時に
隠れてしまわず見通しがよいですし、
出し入れもしやすいです。

実践編:キッチンの食材ストックを片づける

それでは実際に、
無印良品のファイルボックスを使って、
わが家の食器棚を片づけた様子をご紹介します。

片づけたのは
食材ストックやお菓子などが入っている、
食器棚の最下段の引き出し。

こちらがBefore写真です。

キッチンの引き出し収納の片付け前の写真

奥の方では収納グッズを使用しているのですが、
4隅が丸くなっているタイプの収納ボックスなのです。

ふりかけやら鰹節やらの食材たちが
びしっと整列せず、
ジグザグになってしまっています。

角が丸い収納グッズは
デッドスペースが発生してしまうため、
引き出しの中の仕切りとしては向いていないのです。

中央あたりは、
お菓子やインスタント食品を
とりあえずで雑に放り込んでおります。

中に入っているものを整理するため、
一度すべてのモノを引き出しから出して、
種類別に分けました。

食材ストックを床に並べた様子

しかし、
この食材ストックの量、多いですね。

普通に生きているつもりですが、
めちゃめちゃ多くのモノに囲まれて
生活しているのだということを、
ひしひしと感じます。

さて、
仕分けした食品たちを、
無印良品のファイルボックスを使用して
引き出しに戻しました。

After

キッチンの引き出し収納を片付けた後の写真

いかがでしょう?

ふりかけやらの袋たちがぴしっと整列し、
どこに何があるか見やすくなったのではないでしょうか。

きっちり隙間なく並べたことで、
空間に余りができ、
他の場所に入れてしまっていたお米も
一緒に収めることができました。

まとめ

本日の知恵ノート

引き出しには
「直角」の収納グッズを使うべし

今回は引き出し収納のポイント1つ目である
「直角に区切る」というところについて紹介しました。

限られた空間を最大限活かすためには、
デッドスペースが発生しない
直角の収納グッズを使うことが非常に大事なのです。

次回の記事では、
引き出し収納2つ目のポイントである
「びちびちに区切る」について解説したいと思います。

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