ゴミでも、ガラクタでも、
そのひとが気に入って大事に手を加えるのであれば、暮らしを彩るアクセサリーになる。
それがただのあきビンでも。
今日は、
本来であれば捨ててしまうものを活用して、
お金をかけずに暮らしをちょっぴり豊かにする、
そんなエピソードをお届けします。
お気に入りのあきビン
![あきビン](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-2.jpg)
家に、空になったビンがありました。
コーヒー牛乳が入っていました。近所の銭湯に行った時に購入したものです。
それは無色透明、至ってシンプルなあきビンです。
実際、別に大したことのないやつなのです。
サイダーやクラフトコーラのようにレトロなラベルはないし、
海外のおしゃれな調味料のようにカラフルな華やかさもありません。
きわだった特徴もないしただの空ビンであることは
重々承知しているのですが、捨てずに取っておいたのです。
何となく、
小学校のようなノスタルジックな雰囲気で、かわいい。
この子を、何とか活躍させてあげたいと考えて、
アロマディフューザーにすることにしました。
ワンコインで買ったもの
アロマディフューザーの材料は次の5つです。
![手作りアロマディフューザーの材料](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-3.jpg)
- あきビン
- ディフューザースティック
- ドライフラワー
- 無水エタノール
- アロマオイル
今回、購入したのは2番と3番だけ。
百均のダイソーで計330円。
500円玉1枚で購入することができました。
4番、5番は家にあったものなので、合計金額からは省いております。
1.あきビン
![あきビン](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-9.jpg)
冒頭でお話したコーヒー牛乳のあきビンです。
0円。
2.ディフューザースティック
![ダイソーのディフューザースティック](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-6.jpg)
香りを拡散するのに必要なものです。
100均のダイソーで購入しました。
税込110円。
ビンがシンプルなので、
動きが出るように波打った枝のようなデザインのものを選びました。
3.ドライフラワー
![ダイソーのドライフラワー](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-4.jpg)
こちらも100均のダイソーで購入。
これは税込220円でした。
高さが花の部分までで約20cm。
ボリュームがあってちょっとしたブーケのようです。
ディフューザーの機能としては不要なのですが、いろどりのために購入しました。
4.無水エタノール
![無水エタノール](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-8.jpg)
家にあったものを使用しました。
以前ドラッグストアで購入して、確か2,000円しなかったと思います。
ちなみに無水エタノールは、油性マジックの汚れを落とすのに使えます。トイレなどの水回りの掃除にも。
5.アロマオイル
![アロマオイル](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-11.jpg)
こちらも元々持っていたものです。
プレゼントでいただいたものです。
お好みの香りのものを使用して下さい。
アロマディフューザーの作り方
続いてアロマディフューザーの作り方を紹介します。とても簡単です。
1.無水エタノールをビンに入れる
![手作りアロマディフューザーの作り方](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-12.jpg)
底から3cmくらいの深さにしてみました。
2.アロマオイルを加える
![手作りアロマディフューザーの作り方](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-13.jpg)
ボタボタと30滴ほど加えました。
3.ディフューザースティックを差す
![手作りアロマディフューザーの作り方](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-14.jpg)
今回は2本を使用しました。少ない本数の方が香りが長持ちします。本数を増やせば香りを強めることができます。
4.ドライフラワーを飾る
![手作りアロマディフューザーの作り方](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-15.jpg)
お花が正面になるように調整しました。
完成
![玄関に手作りアロマディフューザーを飾った様子](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-16.jpg)
玄関に飾ってみた様子です。
華やかさがプラスされてかわいいです。
![玄関に手作りアロマディフューザーを飾った様子](https://tatemono-note.com/wp-content/uploads/2023/03/025_emptybottle-17.jpg)
香りの強さは軽めで、
毎日過ごしていると慣れてしまってわからないくらいのさりげなさです。
意識すればふんわり香ってきます。
お花やグリーンを飾ることが憧れなんですが、前の家でことごとく枯らしてしまったので…
ドライフラワーなら、枯れることがなくいろどりをプラスできるので安心です。
ちなみに、
ドライフラワーを差すことでビンの口を覆っているので、
蒸発を防いでいる気がしないでもない。
補足:諦めたこと
とても満足したあきビンの活用法だったのですが、とはいえ、諦めた部分もありました。
元々コーヒー牛乳のあきビンは2つあったのですが、手元に残すのは1つだけにしました。
2つともを飾る場所はないからです。
手放す際には悩みました。
うんうん悩んで、1つを旅立たせる決心をしました。
資源ゴミのリサイクルに出して、一方だけを手元に残したのです。
1つだけに選んだからこそ、
このディフューザーが輝くことができたのだと考えています。
まとめ
✓ 家にあるもの+100均で
簡単にアロマディフューザーを
作ることができる!
香りのみでなく、見た目でも楽しめる
フラワーアロマディフューザーの作り方の紹介でした。
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