東華彩館本店|大正時代に建てられたヴォーリズ唯一のレストラン建築【建築見学レポート/京都】

東華彩館本店スキルアップのヒント
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こんにちは。30代一級建築士女子のWindyです。

今日は、撮影した建物の写真を紹介します!

紹介する建物は、京都河原町にある「東華彩館本店」です。

東華彩館本店の概要
  • 所在地:京都市下京区四条大橋西詰
  • 最寄駅:京阪本線「祇園四条」駅・阪急京都線「京都河原町」駅
  • 竣工:1926年(大正15年)
  • 設計:ウィリアム・メレル・ヴォーリズさん
  • 構造:RC造
  • 規模:地上5階建

鴨川のほとりに建つ「東華彩館本店」

東華彩館本店の外観

東華彩館本店は、祇園四条駅すぐ、鴨川のほとりにあります。

W・M・ヴォーリズが設計した唯一のレストランだそうです。

元々はビアレストランとして設計されましたが、1945(昭和20)年に北京料理店「東華彩館」となりました。

筆者
筆者

東華彩館さんのホームページに建設当時の写真が掲載されていたよ

東華彩館の歴史

東華彩館本店の外観

正面玄関の門構えや、最上階の装飾が豊かです。

東華彩館本店の外観

ホタテやタコ、魚や野菜がモチーフとなっているそうです。

東華彩館本店の看板

建物両サイドに館銘板があります。

東華彩館本店の看板

左側の館銘板は英語表記です。

大正時代にタイムスリップしたような上質な空間で中華料理が楽しめる

東華彩館本店の内観

レストラン内観の写真。

ヴォーリズってシンプルな建物が多いイメージなのですが、こんな内観の建物もやっていたんですね。

天井の垂木のような部材が独特。

東華彩館本店の内観

照明、ランプ、窓上の壁面もこだわってつくられています。

いただいた中華料理は奥行きのある味でどれもとても美味しかったです!

あと、写真を撮っていないのですが、エレベーターは手動扉のものが現役で使われています。

エレベーターボーイが案内してくれて、大正時代にタイムスリップしたような体験ができますよ。

筆者
筆者

東華彩館さんのホームページに写真が掲載されているのでリンクを貼るね

エレベーターのご紹介

設計者ウィリアム・メレル・ヴォーリズとは?

ヴォーリズは1905(明治38)年に八幡商業高等学校の英語教師として来日しました。

以降、近江八幡市を拠点に、様々な事業展開を行った人物です。

筆者
筆者

メンソレータムの販売とかもしてたらしいよ

くもさん
くもさん

え?建築以外の事業もしてたんや

生涯で設計した建物は、なんと1400棟以上!

筆者
筆者

1400棟!?

くもさん
くもさん

とんでもない数やな…

波乱万丈な彼の人生、ヴォーリズをテーマにした小説があります。

めっちゃ面白かったので、ヴォーリズをより深く知りたいという方はおすすめです。

まとめ

本日の知恵ノート

東華彩館本店

  • W・M・ヴォーリズが設計した唯一のレストラン建築
  • 外観や内観の豊かな装飾は必見!

美味しい中華と、上質な空間が味わえる東華彩館。

記念日や特別な日にぜひ来てみて下さい!

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